気分が滅入る症状に注意|厄介なうつ病をしっかり治療する

2人の医師

心と体の病気です

うつ向く女性

誰もが罹りうる

真面目で正義感が強い人ほど罹りやすいと考えられていたうつ病も、そうとばかり言えないことが分かってきました。そして今では、誰もが罹りうる病気として認識されるようになったのです。そこで、そもそもうつ病とはどのような病気なのか、正しい知識について知っておきましょう。私たちの脳の中には、神経細胞同士が情報を伝達する時に用いる神経伝達物質があります。神経伝達物質は、既に60種類ほどが発見されており、うつ病に関連している主な神経伝達物質としては、セロトニンやドーパミン、そしてノルアドレナリンが知られています。そして、強いストレスを受け続けたり、過労の状態が続くことによって、これらの神経伝達物質が失われていくと考えられているのです。要するに、神経伝達物質を失うことによって、喜怒哀楽という感情表現ができなくなっていくわけです。うつ病を発症すると、抑うつ症状と呼ばれる様々な症状を引き起こすことになります。また、心の病として考えられがちなうつ病は、実は心と体の病気なのです。そしてうつ病に罹ってしまったら、できるだけ早い治療と周囲のサポートが必要になってきます。

具体的な症状と治療法

うつ病の具体的な症状と治療法としてまず症状ですが、気分の落ち込みが激しく、その状態が長く続きます。また、今まで楽しめたことが楽しく感じられなくなったり、不眠症になってしまうこともあります。さらに食欲がなく、頭痛や胃痛等の痛みを感じることもあります。そしてうつ病は、ストレスや疲労がなくなったとしてもこの状態が続くことになるのです。次に治療法ですが、早めに心療内科に行きカウンセリングを受けるべきです。また、抗うつ薬を服用して、神経伝達物質を補うことも必要になってきます。抗うつ薬の効果は人によって様々です。また、効果が現れるまでに時間がかかることもありますが、途中で服用を中止してはいけません。医師の指示に従って抗うつ薬を服用し続けることが大切です。また、うつ病の治療には周囲の理解と支援が大切になってきますから、家族の方々は特に心配りが必要になってきます。うつ病は誰もが罹る可能性がある病気なのですから、最近どうも元気が出ないと感じたらインターネットを活用して、早めにうつ病のチェックを行うことです。